信州さらしな月の里唄

連載小説「月の花挽歌」

著者:並木眞人

ストーリーは歌詞を読んでイメージしてください。

組曲「月の花挽歌」の歌詞

「月の花挽歌」の歌詞 篠ノ井線に 乗り換えて 降りてみました 姨捨の駅 あなたが見たいと 言っていた 秋の終わりの 信濃の里に 棚田の数だけ 月が咲き 棚田の数だけ 月が泣く 銀座の水に 住み着いて 漕いできました 酔いどれの川 私はあなたに 横恋慕 今はひとりの 高層ビルに ガラスの数だけ 月が咲き 抱かれた数だけ 月が泣く 盆地の明り 煌めいて ちらりほらりと 悲しみの色 追憶流れる 千曲川 すがる当てない 闇路を照らす
田毎の水面に 月の華 田毎の水面に 月の花

唄:青木雅子&古畑けんじ 振り付け:竹森千代美

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  1. 予期せぬ出来事(1~6節)
  2. 酒とバラの日々(1~3節)
  3. 月光値千金(1~13節)
  4. 私鉄沿線(1~5節)
  5. 裸のマハ(1~29節)
  6. 女が階段を上る時(1~12節)
  7. 時の過ぎ行くままに(1~8節)
  8. 人情紙風船(1~4節)
  9. 日日平安(1~6節)
  10. 月山(1~8節)
  11. 月光川(1~6節)
  12. 末摘花(1~5節)
  13. リスク・マネージメント(1~2節)
  14. 二つの月(1~12節)
  15. 最終章 突然炎のごとく 真紀と麻里子 (1~16節)